作成したコミュニティに外部ユーザをログインさせるときのポイント
はじめに
最近案件で、DeveloperEditionにてコミュニティを作って擬似外部ユーザにナレッジを見せるモックを作成する必要がありました。本番環境ではコミュニティをゴリゴリ使っているにも関わらず、案件に途中参戦した身なので権限周りで色々苦労しました。
そこで今回は、タイトルの通り、作成済みのコミュニティに外部ユーザをログインさせるまでのポイントをメモします。
ポイント①:取引先責任者で「外部ユーザの管理」が使えない
取引先責任者のレコードページからは、「外部ユーザの管理」ボタンを使って外部ユーザを作成したり代理ログインしたりすることができます。
しかしこのレコードにとある項目が抜けていると、このボタンが表示されません。
解決方法はとっても簡単でした。
「取引先と紐づける」だけ。笑
ちなみに外部ユーザの管理ボタンから選択できる機能は、ページレイアウトの「モバイルおよびLightningのアクション」から、標準ボタンに追加することで使用できるようになります。
ポイント②:外部ユーザでコミュニティにログインできない
作成されたばかりのコミュニティでは、ポイント①をクリアしただけではコミュニティのメンバーとして登録されていません。
コミュニティの設定から、ユーザのプロファイルをメンバーに加えてあげましょう。
ユーザのプロファイルを設定(確認)
コミュニティのワークスペースを開く
「管理」を選択
「メンバー」で、対象のプロファイルを選択済みプロファイルに設定してあげましょう。 カスタマーユーザなどは検索条件で「社内」を「顧客」に変更してあげましょう。
これでパスワードのリセットなどが使えるようになり、ログインができるようになりました!
おわりに
Community 360をつかってモックを作っているのですが、Classicだとうまく表示されないのかも。。?
詳しい方いらっしゃいましたら教えてください〜〜