hnishiyamaのブログ

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Backlog World 2020 参加から1週間経ちました

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目次

はじめに

本記事は、4/18(土)にオンライン開催された「Backlog World 2020」の記事になります。
ブログ枠で申し込んだくせになかなか書かなくてすみません!

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参加のきっかけ

私が日々関わるプロジェクトでは、Backlogというプロジェクト管理ツールを使っています。
このツールの使い勝手は大変素晴らしく、プロジェクトのコラボレーション促進には欠かせない機能が備わっています。

また、nulabさんの製品でいうと、Cacooという作画ツールにもお世話になっています。
イメージの認識を合意する上で視覚的に伝わることはとても大事(特に対お客様の場合)です。Cacooなら直感的に作画でき、素早くイメージを共有することができます。

そして最近はPMを勉強するため、社内でPM Dojoという名の勉強会をやってみたりしています。

そんな中、去年「Backlog World 2020」の噂を聞き、参加をしようと考えていました。コロナ打撃を受けオフライン開催はできなかったものの、オンライン開催をしてくださった運営の方々には大きな感謝を述べさせていただきます。

参加して感じたこと

全体を通して感銘を受けたポイントは以下の3つです。

  1. プロジェクトマネジメントの本質は変わらない
  2. 働き方の最適化や効率化には、たくさんの技がある
  3. 楽しむ心、とても大事

①プロジェクトマネジメントの本質は変わらない

オンラインで聴いていた方はわかると思いますが、広島修道大学の佐藤達男さんのメッセージです。インタビュー記事もあがっています。

また、クラスメソッドの大橋さんのお話でも、ギャップを埋めること、そしてプロジェクト成功のためにはコツコツ地道に改善していく必要があることをお話されていました。これもまた、プロジェクトマネジメントの本質ではないかと思います。

ギャップを埋めること、そのための課題解決をすること。これが本質。どのように埋めるのかはあくまでやり方。
どんなに炎上してたり先が見えないようなプロジェクトでも、本質を忘れなければ必ず春は来る。←泣きそうになりました

②働き方の最適化や効率化には、たくさんの技がある

コロナがあるなしに関わらず、よりよい働き方を実現するための工夫はとても大事です。 Backlogユーザの会ということで、ツールを使いこなすお話がてんこ盛りでした!

以下の方々のスライドでは、すぐに使える小技からAPI連携をフル活用した大技まで、たくさんの工夫を披露してくれています。

③楽しむ心、とても大事

「Backlog World 2020」に登壇されていた皆様は、普段のプロジェクトや工夫をとても楽しんでいらっしゃる(もちろん苦労や死ぬ思いをすることもあると思いますが)ように見えました。

特に両備システムズの河内一弘と福田さんのお話カイゼンがとても好きなんだなあと、と、熱意が伝わるお話でした。BacklogPlusは是非使ってみたいし、「水飲み場まで連れて行かんといけんで」は私の中で流行語になりそうです。

また、北海道テレビ放送の三浦一樹さんのお話は、小規模・短期間での開発限定かもですが、現場を楽しむためにはとても納得できる精神論でした。特に「天才か」などのポジティブワードを使うというのは、毎日意識的に実践するべきなのではないか思うくらいです。

ずーっとリモートワークをしていると「皆と頑張る」「会社・お客様のため」みたいな意識が薄れてしまいそうですが、楽しむ心を忘れぬよう、コラボレーションを意識してこれからもお仕事していこうと思いました。

参加して1週間経って

私は今月の頭から原則リーモートワークに切り替わり、早1ヶ月が経とうとしていますが、GWが明けてもコロナインパクトが劇的に改善するとはなかなか思えません。ずっと思っていることですが、もはや「コロナはいつ収束するのか?いつ元通り働けるのか?」ではなく、「この状況下でどのように働くのか?」にシフトして考えていくべきです。

リモートワークでいかにプロジェクトを推進するのか、マネジメントするのか。どうすればよりよい働き方ができるのか。
今の自分や会社の方向性ともあっており、今後も探求していきたいと思います。

社内勉強会も再開することが決まったので、制限がある中でもwithコロナ および アフターコロナの時代でも生き残れるようなスキルを身につけていく所存でございます。

さいごに

JBUGのイベントは初参加だったのですが、かなり楽しかったです。たくさん感銘を受けました。運営の方々、素敵な会をありがとうございました。今後も是非参加させてください。


読んでくださりありがとうございました。